内蒙古自治区、新疆ウイグル自治区、広西チワン族自治区、寧夏回族自治区とチベット自治区の成果展が25日、北京で開幕しました。

　これら成果展ではさまざまなデータを使って新中国が成立以来、特に改革開放後、各自治区が収めた成果が紹介されています。

　中国は統一された多民族国家で、少数民族の人口が1億人を上回り、全人口の8.4%を占めています。現在、全国で155ヵ所の民族自治が設けられています。55の少数民族の内、44の少数民族は自治区の中にいます。自治区内にいる少数民族の人数は、少数民族の総人数の71%を占めています。（万、金井）