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 中央銀行総裁、IMFの指導層選出について発言

2011-05-20 11:07:23     cri    
 中国の中央銀行に当たる中国人民銀行の周小川総裁は19日、IMF・国際通貨基金のストロスカーン専務理事の辞任表明について「IMFの指導者や高級管理職の選出は公開性、透明性と実力優先といった原則を踏まえて行うことをG20は決めた。これは、IMFのリーダーシップの効果的な発揮につながるだろう。また、高級管理職のメンバーの構成も、世界経済の枠組みの変化や新興国市場の代表性を表すべきだ」と強調しました。

 周総裁はまた「この度の国際金融危機への対応で、IMFは重要な役割を果たしている。現在、世界経済は徐々に景気回復に向かっているが、欧州の債務危機は依然として深刻な時期にあり、IMFの力強い後押しが必要としている」と述べました。(翻訳:ミン・イヒョウ) 暮らし・経済へ

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