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 北京の平均水資源量、100立方メートルまで減少

2011-05-15 16:36:03     cri    

 北京市水利局の報告により、北京の1人当たりの平均水資源量が数年前の300立方メートルから、約100立方メートルまで下がっていることがわかりました。国際基準となっている1人当たり平均1000立方メートルの水不足警戒ラインを大幅に下回り、中国で最も水不足の都市の一つとなっています。

 「中国第20回全国都市水節約週間」を迎え、北京では15日に「都市の水資源の改善、再生水使用の普及」をテーマとしたイベントが行われました。北京市水利局は各業界に向けて、合理的に水資源を利用し、水を節約できる社会環境づくりに貢献するよう呼びかけました。

 データによりますと、1999年以来、北京は長く深刻な干ばつに見舞われています。平均降水量が2割減少したため、利用できる水資源は48%減少しました。この厳しい状況を緩和するため、再生水の使用は絶えず拡大し、利用量と利用範囲も増加しています。(訳:トントン) 暮らし・経済へ

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