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 NATO戦闘機、トリポリ周辺地区の空爆を継続

2011-05-14 15:48:18     cri    

 NATO・北大西洋条約機構の戦闘機は13日夜から14日午前にかけ、リビアの首都トリポリ、東郊外の一部の軍事・民間目標に対し空爆を行いました。

 目撃者によりますと、ミサイル4発が目標に命中し、住民14人が死亡、40人が負傷したということです。

 これに対し、NATO側は事情を全く知らなかったとしています。NATOの関係者は「住民の死傷を避けるため、空爆では、精度の高い兵器を使ってきた」と述べました。NATO はこの日、リビアの最高指導者カダフィ氏を空爆の目標にすることを再び否定しました。

 この日の夜、リビアのテレビ局は、カダフィ氏の音声メッセージを放送し、カダフィ氏が空爆で負傷したという一部のメディアの報道を否定しました。(翻訳:董燕華)

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