2011年世界経済フォーラムアフリカ会議気候変動シンポジウムが5日、ケープタウンで開かれました。
シンポジウムでは、地元南アフリカ、それにガボン、ケニアなどアフリカ諸国の指導者が11月末に開かれる国連気候変動枠組条約ダーバン会議で、アフリカ諸国の指導者は一致した立場を保ち、一致した見解を表明する」と強調しました。
南アフリカのズマ大統領は「気候変動問題は人類の生死にかかわる重大問題だ。この危機に対応するため、国際社会は必ず、『京都議定書』に取って代わることの出来る法的拘束力のある協定に調印する必要がある。この協定達成の過程で、アフリカ諸国は必ず、一致し団結し、一致した見解を表明すべきだ」と述べました。
ケニアのオディンガ首相は「気候変動は食品とエネルギー価格が上昇する上での重要な要素の一つだ。一刻も早くこの問題を解決するべきだ。この問題で一致に達するには、各国政府の共同の努力が必要になるだけでなく、企業や民間機関の大きな支援が必要だ。アフリカは国連の気候変動交渉に寄与していく」と表明しました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ
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