会員登録

 中国、『京都議定書』を守る立場を強調

2010-12-10 15:49:59     cri    

 カンクン気候変動会議で中国代表団の団長を務める中国国家発展改革委員会の解振華副主任は9日世界各地のNGOの代表と会談しました。この中で、解副主任は中国の気候変動対策や気候変動をめぐる交渉の進捗状況を紹介し、代表らと意見を交わした上で、中国が『京都議定書』を守る立場を強調しました。

 解副主任は「『京都議定書』が国際社会の長期の努力によって作られた法律文書であり、歴史上、重要な役割を果たしていることから、否定することはできない。中国はこの文書をさらに役立たせ、改善していきたい」との考えを示しました。

 自らCO2削減に乗り出した発展途上国の行動について、解副主任は「資金援助が得られない場合、自国の資源を利用して行動に出ることを中国と一部の発展途上国は主張している。中国は、2020年には2005年と比べCO2排出原単位で40%~45%減らすという目標を打ち出した」と語りました。(翻訳:コオリ・ミン)                                    国際・交流へ  

                     

                                                          

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS