ADB・アジア開発銀行の黒田東彦総裁は3日に、「中国の経済規模が日本を超えて世界2位となったことに伴い、南南協力において中国はより大きな役割を果たすことになる」と述べました。
黒田東彦総裁は当日の記者会見で「過去数十年間、中国が貧困撲滅、国民生活レベルの向上、インフラ建設などの分野で成果を収めたことは奇跡と言える。中国経済の急速な発展に伴い、中国経済はアジア経済及び南南協力において、より大きな建設的な役割を発揮し、アジアと世界経済の持続的な発展を推進することになる」と述べました。
このほか、アジア開発銀行はアジアの発展途上国の今年の経済成長率は7.8パーセントに達し、2012年は7.7%になると予測しました。
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