韓国メディアは25日の報道で、「韓国軍は朝鮮の白翎島（ペクリョンド）と延坪島（ヨンピョンド）に近い西北諸島に、広い範囲への攻撃力がある韓国産多連装ロケット砲システムを配備した」と明らかにしました。

　多くの韓国メディアがこの日、軍事筋の話として伝えたところによりますと、去年の韓朝延坪島砲撃事件後に、韓国軍は多連装ロケット「九龍」の臨時配備を固定配備に改め、「九龍」部隊も海兵隊に編入したということです。

　これは韓国が始めて正式に、西北諸島で「九龍」ロケット砲を固定して配備したものです。アナリストは、「この固定配備は、朝鮮の西北諸島に対する砲撃と上陸への防御力を強化するためのものだ」としています。

　なお、現在、韓国軍はこれらの報道を確認していません。（翻訳：董燕華）国際・交流へ