リビア政府の報道官は5日、「リビアは国家改革問題について交渉を行う意欲があるものの、リビア国民のみがカダフィ体制の存続を決める権利がある」と訴えました。
リビアメディアの報道によりますと、リビア政府のイブラヒム報道官は5日の記者会見で、「憲法や選挙などのいかなる問題で改革を進めても良いが、カダフィ氏の指導の元で行うべきだ。カダフィ氏はリビア国民にとって重要な象徴的意義がある」と語りました。
イブラヒム報道官は、西側諸国の首脳たちが個人の利益あるいは経済的の利益のために、カダフィ政権を覆そうとしていると指摘し、イタリア政府が反対派政権の合法性を認めることを非難し、イタリア政府に対し遺憾の意を表しました。(翻訳:イツゴウ)国際・交流へ
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