会員登録

欧州中央銀行、政策金利を2%に維持

2009-02-06 15:57:18     cri    

 ヨーロッパの不況が広まる中、EBC・欧州中央銀行は5日、フランクフルトで、政策金利を2%に維持すると発表しました。

 企業と個人貸付を促進するため、欧州中央銀行は去年10月から4回連続して金利を引き下げ、2%としました。現在、ヨーロッパのインフレ率はここ10年来の最低となり、これを受け、専門家は今後金利の引き下げは小幅なものとなると予測しています。

 また、イギリスのイングランド銀行は5日、最重要政策金利を0.5%引き下げ、1%にするとし、銀行が1694年に設立されて以来の最低となりました。

 金融危機に対応するため、EU・欧州連合は5日、ドイツ、イギリスとフランスの経済支援策を可決しました。これによりますと、2010年までにドイツ政府による投資額が大幅に増える一方で、民間からの投資が減少するようになるということです。また、イギリスは今後2年間で、経営難に陥った企業への支援を強化し、フランスでは利下げなどの形で支援するということです。(翻訳:トウ 徳花)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS