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 リビア問題国際会議、閉幕

2011-03-30 13:54:19     cri    
 リビア問題国際会議が29日、イギリスの首都ロンドンで閉幕しました。会議に参加した代表は、「リビアの将来はリビア人民自身によって決める」と述べました。

 イギリスのヘイグ外相は参加者を代表して、会議後の記者会見で、「今日、参加者の誰も、リビアの運命を決めることはできない。リビア人民は自分たちの将来を決める」との声明を発表しました。

 ヘイグ外相は、「リビアの政治プロセスを推進するため、参加者は『リビア連絡グループ』を設置して、国際行動を指導し、リビアに対する国際的な反響のためにフォーラムを提供すると共に、リビア各方面と連絡を確立することに同意した。カタールはグループの第1回会議を開き、その後は関係の国が順番に主催する」と述べました。

 国連のパン・ギムン事務総長、アメリカのクリントン国務長官、NATO・北大西洋条約機構のラスムセン事務局長、EU・欧州連合のアシュトン外務・安全保障政策上級代表、イスラム諸国会議機構(OIC)のイフサンオウル事務局長ら、40を超える国や国際機関の代表が出席しました。ロシアは、「リビアの軍事行動は国連安保理の決議の授権範囲を超えた」としているため、会議に参加しなかったということです。(翻訳:玉華) 国際・交流へ

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