チベット自治区の各民族の代表は28日、一堂に会し、チベット百万農奴解放を記念する懇談会を開きました。

　懇談会に出席した各代表らは、「政教統一」という暗黒の封建農奴制の頃を顧みて、民主改革後の現在の幸福な生活を分かち合い、チベットの美しい未来に思いを馳せました。

　他国に散らばった経験のあるチベット族同胞はその中で、「以前の生活に比べ、今の生活は良い。近年、チベット住民の生活は改善されてきた。基本医療保険制度、新型農村社会養老保険制度、最低生活保障制度などを全地域内で実施されるのは、チベットが初めてである」と語りました。

　チベット学の女性学者は、「旧チベットの奴隷制度で、女性は政治的権利と社会的地位を持っていなかった。新チベットは男女平等を実現させた。現在の女性たちは教育を受け、人生の価値を実現した」と示しました。（万、小野）

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