3月28日の農奴解放記念日を前に、チベット自治区では様々な記念イベントが行なわれています。自治区のパドマチンレ主席は27日、テレビ談話を行い、チベットの今日の繁栄は得がたいもので、チベットの安定と発展を破壊するいかなる企みも失敗に終わるだろうとしました。
パドマチンレ主席は談話の中で、「これまでの5年、チベットは中国の特色ある、チベットの特色ある発展の道を歩み、経済成長戦略を大々的に実施し、長蛇の発展を成し遂げた。去年、チベット自治区の国内総生産は507.5億元に達し、年平均12.4%の伸びとなっている。また、去年、チベットの農牧民の一人当たり純収入も2005年の二倍近くに増え、4318.7元に達した」と述べました。さらに、「チベットの社会保障システムは徐々に完備されてきており、全国においても率先して無料の義務教育と最低生活保障制度が整備された。予期寿命も67歳に延びた」と紹介しました。
パドマチンレ主席はまた、ダライラマ一派が民族、宗教、人権の仮面をかぶり、チベット独立を主張し、祖国を分裂しようとした反動的な立場を批判しました。(翻訳:Yan、吉田)
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