国連安保理は17日に決議を可決し、リビアで飛行禁止区の設置に同意しました。また、関連諸国があらゆる措置を講じて、リビアの市民や市民の居住区を守り、武装勢力の脅威に晒されないよう求めました。
安保理は17日の午前、フランス、レバノン、イギリス、アメリカが提出した決議草案を表決しました。表決では、安保理15の理事国のうち、10ヵ国が賛成票、中国、ロシア、インド、ドイツ、ブラジルが棄権票を投じました。
決議は、「リビア市民の安全を守り、人道主義救援や外国人の撤退を目的とした飛行機以外、すべての飛行機に対しリビア領空での飛行を禁ずる」としました。さらに、「リビア市民を守るため、地上部隊の派遣を含むあらゆる必要な措置を講じていく」と明らかにしました。(03/18 翻訳者:Lin)国際・交流へ
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