中国の斉驥住宅・都市農村建設次官は9日、中国では、いわゆる「保障性住宅」と呼ばれている福祉住宅への投融資メカニズムとその運営メカニズムの整備を図っていくと語りました。
斉驥次官はこの日に行なわれた記者会見で、「中国は年内にも、各種の1000万セットの福祉住宅の建造に入り、その投資額は1兆3000億元を見込んでいる。資金源は中央財政からだが、各地方政府もこれを財政予算に組み入れるべきだ。今年、住宅都市農村建設省は金融機構による支援策、とりわけ、公共賃貸住宅での中長期借款制度の整備を急いでいく。また、政府からの補助金、資本金あるいは利子補給を通じ、さらに、商業銀行ローンによって融資能力を高めていく。同時に、より多くの企業が公共賃貸住宅の建造と運営に対する参与を奨励する優遇政策も作成していく」と話しました。(翻訳:Yan)暮らし・経済へ
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