中国の第11期全国人民代表大会第4回会議が5日午前北京で開幕しました。海外にいるCRIのリスナーは開幕式の生中継に注目し、電話、Eメール、インターネットでの書き込みを通じて、温家宝首相の行った｢政府活動報告｣を評価しました。

　インドのリスナー、モハメド・アスラムさんはメールの中で、｢温首相の報告を聞いて、中国政府が経済を発展させる目的は国民に幸せな生活を保障するためで、国民に奉仕する政府によってのみ、国の安定や社会の繁栄を維持できるのではないかと感じた｣と書いています。

　韓国の金秀貞（キム・ソンジン）さんは、｢中国政府は民生問題に関心を寄せており、今後の経済発展に明確な目標や計画を示した。温首相の報告は実務的なもので、収めた成果や解決すべき問題点、今後の発展目標をはっきり指し示した｣と述べました。

　モンゴルのリスナー、ナランさんは、｢2020年代に向けて、中国は国情に合致した第12次五ヵ年計画を立てた。これは必ずや中国の経済社会の発展を一層促すだろう｣と述べました。（03/05　翻訳者：Lin）