人民網のネットユーザー「月光」のコメントによりますと、「現在あるいは近い将来に、中国の農村社会が高齢化問題に直面せざるを得ない状況となります。農村部のお年寄りの大部分は固定収入がなく、そして、子供たちも経済的に困難なため養ってもらうことができず、仕方なしに自活しなければなりません。そこで、今回の「全人代」の場で農村部の養老問題が重視され、多くの農村部のお年寄りが社会養老保険政策の利益を享受できることを願っている」ということです。

　このほか、「雪域阿哥」のコメントによりますと、「収入問題については多くの人々から関心が寄せられています。政府は収入を増やすために多くの政策を実施していますが、地方によって収入の差が大きく存在しています。そのため、「全人代」の代表は貧困地域と民族地域の収入問題に着目して、財政上の支援策の実施を拡大し、これらの地域と内陸部の発達した地域との収入差が減少するようにしてもらいたい」ということです。（張＆小野）