世界自然保護基金は24日北京で最新研究報告書を発表し、「経済的でクリーンな再生可能エネルギーは2050年の世界のエネルギー需要を満たすことが出来る」との見解を示しました。

　この報告書は、「今後数十年に、世界総人口は増え、工業の拡張、航空業と観光業によるエネルギー消費量が増えるものの、能率向上によって2050年までには世界のエネルギー需要量は2005年より15％減るだろう。そうなれば世界が必要とするエネルギーの95％は再生可能エネルギーに変わる。この目標実現のため、今後、建築業、交通、工業のエネルギーの利用効果を重点的に引上げ、再生可能エネルギーぬよる発電と知能型電力網の送電能力を強化していくべきだ」としています。（翻訳：董燕華）

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