EU・欧州連合の首脳は4日、14年までにエネルギー域内市場を統合することで合意しました。

　当日、ブリュッセルで開かれたEU非公式首脳会議で、エネルギー分野の新政策について討議されたほか、新たなエネルギー政策を盛り込んだ議長総括文書も採択されました。文書によりますと、14年までにエネルギー域内市場を統合すると同時に、ガス・電気の供給網を加盟国間で連結することも可能になるということです。

　EU首脳は「EUは加盟国間で統合する仕組みを必要としている。それに向けて、12年末までにスマートグリッドの技術基準を定める」と発表しました。（翻訳：コオリ・ミン）国際・交流へ