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 G20、不均衡測定指標の設定で共通認識に

2011-02-20 17:18:07     cri    
 G20財務相・中央銀行総裁会議は19日パリで経済の不均衡を測定する指標の設定に合意しました。

 会議の出席者は2日間にわたる会議の中で、ソウル会議で得た成果を議論し、多国間協力を通じて、過度の経済的不均衡を解消させることを強調しました。各国は世界経済の不均衡を測定する指標の設定について合意し、財政赤字、政府の債務、個人の貯蓄率、個人の債務および、為替レート、財政、通貨政策も経済的不均衡を測定する指標にすることを明確にしました。

 会議に出席した中国の謝旭人代表は、この日の講演で、各国は協力を引き続き強化し、国際市場を切り開くと共に、国内における成長の潜在力の発揮に努力するよう呼びかけた上で、さらに、「各国が主要保有通貨の為替レートの安定を保ち、国際的なインフレのリスクを防止し、あらゆる形の保護貿易主義に反対し、国際貿易と投資を大いに推進していくべきだ」と述べました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ

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