パン・ギムン事務総長はその中で、「世界社会正義の日は、世界各国が具体的な活動を展開し、人間の尊厳、均衡的なチャンスなどこの世で共通する価値観を実現させる」としました。今年の記念イベントは「だれでも社会に守られている」という目標を実現することに重点を置きます。これは正義感があり、寛容の精神を持つ、公平な社会作りに不可欠なものです。
パン・ギムン事務総長はまた、「ミレニアム開発目標は、国連が社会正義を実現するため、極度の貧困と飢餓の撲滅を実現するための主な手段の一つである」とし、各国政府が社会正義という原則を改めて強調し、関連の確約を履行し、ミレニアム開発目標の各段階の戦略と政策を実行するよう期待の意を表しました。
国連総会は2007年に、2009年から毎年2月20日を世界社会正義の日にすると採択し、貧困撲滅、男女平等と社会正義の促進などを目指しています。(翻訳:KH) 国際・交流へ
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