エジプト軍の最高評議会は13日、声明を発表し、これまでの憲法を停止して議会を解散することを明らかにしました。また、6ヵ月後に大統領選と議会選挙を行うことを目指すとしています。

　声明によると、「憲法改正のための委員会を新たに設置し、改正案は国民投票にかけ、約6ヵ月後に大統領選挙とともに議会選挙も実施する」ということです。

　声明はまた、軍政権から文民政権への移行を約束し、新内閣誕生までシャフィク内閣が職務を継続するとしています。さらに、エジプトはすべての地域的、国際的義務や条約を順守するとしています。（翻訳：ooeiei／チェック：吉野）

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