「人民元為替レート制度改革への評価」という研究結果が13日に発表されました。この研究結果によりますと、2005年に始まった人民元為替レートの段階的な改革は著しい成果を上げたことが分かりました。
この研究によりますと、2007年と2008年、人民元はドルに対して毎年7%値上がりしましたが、値上がらなかった場合と比べて実際のGDPは0.28%下がり、中国のインフレ率は0.42%下がりました。また、勤労者の実際の給料は0.07%上りました。人民元為替レートの改革は中国の経済成長に対してマイナスの影響は小さく、インフレの抑制、勤労者の給料の上昇にプラスとなっています。(翻訳:任春生 チェッカー:小野)
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