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 福島県の「桃、温泉、美景」が中国人を魅了

2011-01-28 17:02:58     cri    


マルバツゲームを楽しんでいる来場者

 「福島に本当の福がやってきた!」をテーマとした福島県のPRイベントが1月26日、北京の日本文化センターで開催されました。これは国際交流基金北京日本文化センターが主催し、日本政府観光局(JNTO)北京事務所が共催する企画です。

 
白虎隊              フラガール


白虎隊の服

 今回のイベントの講師として、福島県産業振興中心上海代表•日本福島県政府上海事務所代表の渡辺憲夫さんが、福島の歴史、観光、グルメを紹介しました。「まずは福島に行ったら必ずはずせないもの――甘くておいしい桃とぷりぷりとパールのようなお米。次は疲労を緩和させ、体にいい温泉。最後は美しい風景。花見山や福島だけで見られる青い空や秋の紅葉などがとてもきれいだ」と渡辺さんは福島県の魅力ベスト3を一つ一つ挙げて推薦しました。中国人により福島県のことを理解してもらうため、渡辺さんは「白虎隊」と「フラガール」の映像資料を通じて、会津での戊辰戦争、いわき市のスパリゾートハワイアンズなどについて生き生きと参加者に説明しました。さらに自ら白虎隊の服とハワイ風のシャツを着て、参加者に深い印象を残しました。

 また、マルバツゲームで来場者へのプレゼントイベントを行うなど、会場の雰囲気は大変盛り上がって、笑え声が絶えませんでした。「都道府県紹介シリーズ」に3回にわたって参加している鄭さん(女性、20代)は「団体で日本旅行をしたことがあるが、東京、大阪、京都などの大都市しか行かなかった。日本に関する細かいところをもっと知りたいと思う。今日のイベントで福島県もきれいなところだと気付づかされた。特に紅葉はずっと前から憧れている景色なので、本当に行ってみたいと思う」と福島県への憧れを語ってくれました。

 渡辺さんはイベントが終わった後、「今回、福島県のイベントということで、たくさんの方に集まっていただいて、福島というとなかなか有名ではないが、多くの若い方にPRできたのはいい機会だと思う」と嬉しそうにお話されました。

ハワイ風シャツを着て、インタビューを受けている渡辺さん

福島に旅行したいとお話しする鄭さん

 国際交流基金北京日本文化センターでは7月から「都道府県紹介シリーズ」を始めており、今回の5回目にはおよそ150人が来場し、大人気を呼ぶシリーズイベントとなっています。(取材:李陽、陳博)

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