国際金融担当のラエル・ブレイナード(Lael Brainard)米財務次官は21日、米国外交学会で演説をした際、「胡錦涛主席の訪米は実りのあるものだ」と満足の意を表しました。
その中で、ブレイナード氏は、「人民元為替レートに拘ってはいけない。米中の間には幅広い分野における利益の繋がりがあるため、ほかの重要な分野にも目を向ける必要がある」と述べました。
ブレイナード氏はまた、「中国は米国の重要な輸出先である。2010年、米国の対中輸出の伸び率はほかの輸出先の2倍にあたる。中国のマーケットが日増しに成長しているので、米国の今後の輸出は中国に頼っていくようになるだろう」と述べました。(翻訳:KH) 国際・交流へ
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