アメリカワシントンで18日開かれた中米クリーンエネルギー実務協力戦略フォーラムで、両国の専門家は「双方は気候変動などの国際的なチャレンジに対応するため、手を携えてクリーンエネルギー分野における協力を強化するべきだ」と強調しました。
オバマ政権の科学技術補佐官になったジョン・P・ホルドレン氏は席上、「米中両国はいずれも温室効果ガスの排出大国であり、自らの強みを活かして、クリーンエネルギー開発におけるリスクとコストを分かち合うべきだ」との考えを示しました。
中国の万鋼科学技術相は「気候の変動やエネルギーと資源の安全などの国際的な課題に直面している今日、自力でこれらの問題を解決できる国はない。各国は科学技術の革新を通じて、化石燃料時代から脱却し、クリーンエネルギー時代にチャレンジすべきだ、双方は今後も、クリーンエネルギー分野の協力を強化し、互恵共栄を実現させ、両国の国民及び世界の人々に寄与していくべきだ」との考えを示しました。(万)
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