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 北京交通発展研究センター、渋滞が徐々に緩和

2011-01-13 17:35:41     cri    

 ますます厳しくなる交通渋滞問題を改善するため、北京市政府は昨年末に新しい政策を実施し、2011年に24万台だけの新車ナンバープレートを登録するということです。抽選でナンバープレートの登録を決め、抽選専用のウェブサイトも開設されました。交通局によりますと、抽選サイトのドメイン「bjhjyd」は「北京緩解拥堵(北京交通渋滞緩和)」の頭文字から取ったということです。しかし、最近、このドメインはネットユーザーに悪ふざけされ、「北京还将拥堵(北京は今後も渋滞が続く)」、「北京会巨拥堵(北京は今後非常に渋滞になる)」「北京恒久拥堵(北京は永遠に渋滞になる)」「北京何惧拥堵(北京は渋滞を怖がらない)」などと書き込まれています。(以上の言葉はいずれも頭文字が「bjhjyd」)

 ネットユーザーたちのブラックユーモアと北京渋滞緩和への不信に対して、北京交通発展研究センターの郭継孚主任は新華ネット記者の質問に答え、「北京市はこのほど、全面的な対策を公布したが、実行されるまでには時間が必要だ。短時間のうちに北京の交通渋滞を徹底的に改善するのは難しいが、交通渋滞の悪化速度を緩め、徐々に改善はできる。関連対策が徹底的に実行され、目標に1つ1つ達成できれば、北京は『恒久拥堵(北京は永遠に渋滞になる)』という状況にはならないはずだ」と回答しました。

 最近公布された北京市の渋滞緩和の全体目標によりますと、2015年までに交通機関を使って出かける人の割合は約50%となり、自転車で出かける人の割合は18%位に留まり、ミニバスの割合は25%以下に抑えるとのことです。

 このほど公布された情報によりますと、北京の自動車のナンバープレート初回抽選には5247家庭、21万人以上が参加しました。21万人から2万人を抽選し、当選確率は10:1より小さくなります。(翻訳:陳博 チェック:小野)  暮らし・経済へ

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