中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会の呉邦国委員長は、10日北京で、モルディブ国民議会のシャヒド議長と会談を行いました。この中で、呉委員長は「中国は、より多くの中国企業が、モルディブの経済や社会の建設に参加し、より多くの中国人が観光でモルディブを訪れるよう促していく。また、規模も社会制度も違う国同士の友好協力のモデルとして、両国の友好関係を発展させていきたい」と述べました。
呉委員長は、また「中国はモルディブとの関係を非常に重視している。ハイレベルでの交流をはじめ、各レベルにおいて友好を深め、特に漁業、観光業、インフラ整備等での協力をより充実したものにしていきたい」と語りました。
これに対し、シャヒド議長は「来年、両国は国交樹立40周年を迎えるが、モルディブはこれを契機に、中国との経済協力、貿易、観光業での実務的な協力を強化していきたい」と述べました。(翻訳:コオリ・ミン)
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