全国人民代表大会(全人代)常務委員会の呉邦国委員長は1日、「中国の全人代は朝鮮最高人民会議との各レベル、各分野での交流と協力をさらに強化させていく」との考えを表明しました。
呉邦国委員長はこの日北京で、中国を訪問中の朝鮮最高人民会議の崔泰福(チェ・テボク)議長と会談を行い「中国全人代は朝鮮最高人民会議と同じように自国の政治生活において重要な役割を果たしており、朝鮮最高人民会議と国を治め、法的整備を行うことなど共に関心を寄せる問題で踏み込んだ交流を行い、経済協力と貿易での実務協力を促進し、世界と地域の議会組織間の意思疎通と協調を緊密化させ、両国関係に新しい活力を注いで行きたい」と述べました。
これに対し崔泰福(チェ・テボク)議長は「朝鮮最高人民会議は中国全人代との関係を更に緊密にし、ハイレベルの相互訪問を保ち、法律専門家と立法活動家との交流を強化するよう願っており、経済上の立法での交流、特に双方の経済協力と貿易における立法での交流を強化し、朝鮮と中国の経済協力と貿易を拡大するためにより有力な法的保障を提供することを希望する」と述べました。国際・交流へ
(翻訳:huangjing)
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