インドネシアを訪問中の全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は8日、ジャカルタでインドネシアのマルズキ・アリー国会議長と会談しました。
席上、呉委員長は、中国は、インドネシアが受けた災害を救助し復旧を支援するため、1000万人民元の援助金を提供すると共に、災害救助物資や医療救助、被災者移転などでできる限りの支援を提供するとの姿勢を示しました。
呉委員長はまた、両国関係推進のために、投資や企業、貿易、インフラ整備、国防、国際事務と地域事務などでの協力拡大を含む4つの意見を提案しました。
これに対して、ルズキ・アリー国会議長は、インフラ整備や資源とエネルギーの開発、貿易などでの中国との互恵協力をさらに拡大して、インドネシアの経済発展を促していく考えを示しました。
会談の後、両国の関連部門と企業はあわせて66億ドルに及ぶ金融、エネルギー、農業などの分野での協力協定に調印しました。(翻訳:ヒガシ)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |