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 国連事務総長、パキスタンの州知事殺害事件を非難

2011-01-05 11:50:56     cri    
 パン・ギムン国連事務総長は4日に、報道官を通じて声明を発表し、パキスタンのパンジャブ州のサルマン・タシール知事が殺害された事件を非難しました。

 パン・ギムン国連事務総長は「タシール知事は傑出した指導者であり、彼の死はパキスタンにとって損失だ」とし、タシール知事の遺族に哀悼の意を表しました。

 報道によりますと、現地時間の4日午後、タシール知事はパキスタンの首都イスラマバードの市場で、自分の警護官に銃撃され、死亡しました。殺害の動機はまだ明らかになっていません。消息筋によると、タシール知事がイスラム教に対する冒涜罪を批判したことが、今回の事件を引き起こした可能性があるということです。

 また、パキスタンのザルダリ大統領とギラニ首相は、声明を発表し、タシール知事の死に哀悼の意を示し、内政部長に調査をすすめるよう指示しました。(翻訳:ken チェック:吉野)

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