「中国・パキスタン友好年」のスタート式典が1日夜、パキスタンの首都のイスラマバードにあるパキスタン・中国友誼センターで行われました。パキスタンのマフムード・クレシ外相とパキスタンに駐在する中国の劉健大使が式典に出席し、挨拶に立ちました。
クレシ外相は挨拶で「中国の温家宝首相が昨年12月にパキスタンを訪問した時、ギラニ首相と共に、2011年を『中国・パキスタン友好年』にすることを決め、新設されたパキスタン・中国友誼センターのオープンを宣言した。このセンターは両国の友情の印であるため、ここで中国・パキスタン友好年のスタート式典を行うことは大変意味がある」と述べました。
劉健大使は、「温家宝首相のパキスタン訪問は歴史的な意義を持ち、成果のある訪問であった。双方は全面的な戦略的パートナーシップの実行と強化の面で幅広い共通認識に達した」とし、「今年、中国とパキスタンは、両国の指導者の共通認識に基づいて、政治、経済、文化、教育、体育や軍事などの分野においてバラエティに富んだ祝賀イベントを行う予定である。中国・パキスタン友好年の関連イベントは両国国民の相互理解と友情を深め、両国関係を新たな段階に高めていくことができると信じている」と述べました。(翻訳:KH)
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