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 朝鮮マスコミ、朝韓関係の改善を希望

2010-12-31 14:05:21     cri    

 朝鮮の『労働新聞』は31日に論説を発表し、朝鮮は韓国との関係を可能な限り早く改善し、引き続き悪化することがないよう希望すると報道しました。

 論説は、「朝鮮半島の平和は、全民族の祈願であり、時代の流れと合致している。朝鮮は、緊迫情勢を緩和し、平和を守るため積極的に努力している。ただし、これは一方的な努力で成就するものではない。韓国当局は抵抗活動を即刻停止すべきだ」としています。

 韓国統一省の新年活動報告について、朝鮮『労働新聞』は同日論説を発表し、「これは、実質上『体制の統一』推進を狙った行動だ。民族の意向に反するのみでなく、実現不可能な夢であると共に、韓国と朝鮮の関係を一層悪化させ、朝鮮半島の情勢をより緊迫化させるに違いない」と主張しました。

 なお、韓国統一省は29日に新年活動報告を発表し、「朝鮮に積極的な変化をもたらす」、「正しい南北関係を築く」、「統一の準備を進める」とする三つの政策目標を打ち出し、2011年を「より統一に近づく前進的な一年」にするとの方針を示しました。(翻訳:イツゴウ)

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