日本の菅直人首相は日中友好協会の機関紙『日本と中国』2011年第1号に新年のメッセージを発表し、日中間の戦略的互恵関係の推進に努力していくとの姿勢を表明しました。

　菅直人首相は、このメッセージで、2010年6月の首相就任後、日中関係の中長期にわたる安定した発展が世界の平和と発展にとっては重要だという認識に基づき、両国の戦略的互恵関係を推進させる基本方針を堅持してきたとした上で、両国は隣国として、数千年にわたる交流を進め、政府と民間はさまざまな困難を乗り越えてきた。今後はより頻繁な交流と協力を行う必要があるとの考えを示しました。（翻訳：董燕華）

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