韓国駐在の張鑫森(チャン・シンソン)中国大使、武藤正敏日本大使、金星煥（キム・ソンファン）韓国外交通商相は16日ソウルで、自らの国を代表して「3国間協力事務所の設立に関する協議」に調印しました。

　調印後、金星煥外交通商相は「これは初めての韓中日3国間の協議で、東北アジア及び世界の平和、安定、繁栄により大きく貢献をするだろう」と語りました。

　張鑫森大使は「これは、3カ国首脳が達成した共通認識を実施に移すもので、中韓日関係の前進を表している」と述べました。

　今年5月に韓国の済州島（チェジュド）で開かれた第3 回中日韓首脳会議で、3カ国首脳は2011年に3国間協力事務所を設立することで合意しました。 　　国際・交流へ 

調印後、固い握手を交わす3代表ら。（写真左から）武藤正敏日本大使、金星煥韓国外交通商相、張鑫森中国大使