国連のパン・ギムン事務総長は18日、声明を発表し、この日にコートジボワールで襲撃された国連平和維持部隊隊員の安否に憂慮を示し、国連平和維持部隊への襲撃は国際社会への襲撃だと重ねて強調しました。
パン事務総長はこの中で「国連の活動を妨害し、制限するあらゆる行為は容認できないもので、その責任を負わなければならない」として、「国連コートジボワール活動(UNOCI)はコートジボワールで職責を履行し、人権を侵犯し、憎しみや暴力を煽り、平和維持部隊隊員を襲撃する行為を監督し、記録していく」と語りました。
更に、パン事務総長は「西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)及びアフリカ連合(AU)の声明で、アフリカ国家はコートジボワール人の意志を尊重し、アラサン・ウアタラ元首相の大統領当選を認める」として、これら声明は国連安保理の支持を得ていると明らかにしました。(翻訳:ヒガシ)
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