メキシコのカンクンで開かれている国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議（COP16）は、10日夜、話し合いの最終段階に入りました。中国代表団の解振華団長は、討議中の合意案に満足していると表明しました。

　解振華団長は「交渉のプロセスはバリロードマップの軌道を堅持し、『国連気候変動枠組条約』及び『京都議定書』を履行する方向に向けて、一致団結して着実に進む方針を示した。中国は合意案の採択に賛成する」と述べました。

　解団長はまた「各国は話し合いでいずれも多大な努力を払っており、今回の交渉を力強く推進してきた。現在、交渉はまだ終わっていないが、中国政府は自国民及び全世界の人々に責任を持つ態度で、グリーンで低炭素、且つ持続可能な発展を推進し、気候変動対策に寄与していきたい」と語りました。（翻訳：ZHL）

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