中国四川省にある甘孜道孚草原で5日、大きな火災が発生し、死傷者が多く出ました。これを受けて胡錦涛国家主席は負傷者の救助と犠牲者の善後処理に最大の努力を払うよう指示しました。

　この指示を受けた解放軍の総参謀部、総政治部、総後方支援部は共同作業グループを派遣して、犠牲者の遺族や負傷者、それに災害救助部隊を慰問し、負傷者の手当てと善後処理活動を指導し、現場で起きた各問題の解決に当たっています。さらに解放軍は軍病院から医者を派遣して、地域病院の医者と共に負傷者の手当てに当たらせています。

　このほか、解放軍成都軍区からもヘリコプター2機が繰り出され負傷者や救急薬品と医療機器の輸送任務を担っています。（翻訳：ヒガシ）

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