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中国、エイズのコントロールと予防に積極的に取り組む

2010-12-01 22:11:31     cri    

 12月1日は23回目の世界エイズデーです。中国ではエイズのコントロール・予防プロジェクトが政府と社会各界の注目を浴びています。ここ数年、総合的対応措置を通じて、中国のエイズの感染抑制状況はよくなり、同時に、社会各界はエイズの予防と治療に積極的に取組み、エイズ患者とその家族に配慮し、エイズ患者に対する差別意識をなくし、患者たちが尊厳ある生活を送ることを支援しています。

 今年11歳の胡永家ちゃんは河南省駐馬店の農村に住んでいますが、3歳と4歳の時に、両親が相次いで無くなりました。幸い地元政府と人々の支援を得て、永家ちゃんはエイズ孤児を支援する施設に住みこみ、生活補助金として月に200元を配給されています。記者のインタビューに応じた胡チャンは「私のクラスメートはおよそ70人余りいて、遊ぶ友たちはとても多い。暮らしは以前よりよくなった」と話しています。

 中国では永家チャンのような不幸な子供をエイズ孤児と呼んでいます。

 エイズの予防と治療、それにエイズ関連問題は各界から注目されています。中国衛生省の最新データによりますと、今年10月末までに中国ではエイズウイルスの感染者とエイズ患者の数は37万に達し、死亡者は6万8000人になりました。また74万人がエイズの患者か、または感染者なのです。これについて陳竺衛生相は、中国政府はエイズの感染者と患者およびその家族の暮らしを保障するために、多くの措置を講じているとした上で、「政府はすでに《エイズ予防治療条例》を公布しており、エイズ患者・感染者の就業と治療における合法的権益に法的保障を提供し、これら人々への援助活動を積極的に行い、患者と感染者の生活問題の解決を支援し、エイズの予防・治療知識の普及に取組み、感染者と患者に対する偏見をなくすよう社会各界に呼びかけた」と述べました。

 ここ数年、綜合的対応措置の実施を通じて、エイズ感染者の増加率は落ちていて、一時あった急増という傾向も抑えられ、死亡率も大幅に減少し、感染者と患者の生活レベルも大いに改善されました。  

 しかし、中国でのエイズ感染状況は依然として深刻化しています。これを受けて中国国務院はこのほど常務会議を招集し、エイズの感染予防と関連知識の普及に力を入れ、エイズ感染への検査に取組み、感染者を最大限に発見し、母子感染の予防に力を入れ、新生児のエイズ感染を効果的に減らすための措置を制定しました。

 メタドン維持治療は中国のエイズのコントロールと予防では重要な措置となりました。メタドンは人工合成の麻酔製品であり、これは麻薬中毒を治療できる薬物として、その治療を通じて麻薬依存者の間のエイズ感染を予防することが出来ます。今年10月末まで、全国でこの治療を受けた薬物依存者は28万7000人に達したということです。

 今、エイズのコントロールと予防活動では、大学生のボランティアは最も活躍しています。目下、中国各地の大学では「青春の赤いリボン」という組織ができており、エイズのコントロールと予防、それに関連知識の普及活動に大きく寄与しているのです。

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