イランのアフマディネジャド大統領は29日、テヘランで行なった記者会見で、「ウラン濃縮活動はイランの合法的な権利で、この問題については交渉を許さない」と述べました。
アフマディネジャド大統領は、「イランはアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6ヶ国と、核開発の協力などの問題について交渉を希望しているが、ウラン濃縮活動は、イランの奪われることのできない権利で、この問題については6ヶ国と交渉しない」と述べました。
またアフマディネジャド大統領は、「イランはすでに、交渉再開の期日について6ヶ国と一致している。しかし、交渉の内容と場所については意見の食い違いがある」と語りました。(翻訳:玉華)
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