会場の様子

　今回書道展は中国対外文化交流協会と中国美術館が共催し、中国駐在日本国大使館の後援を得て開催されました。中国対外文化交流協会の劉徳有副会長、日本の丹羽宇一郎中国駐在大使らが開幕式に参加しました。

中国対外文化交流協会の劉徳有副会長

　開幕式で、劉徳有副会長は、「書道交流は、中日文化交流の重要な一構成部分である。柳田先生ご一家は二代•泰麓先生の時代から中国との交流を持ち、四代の泰山先生へと続き、80年の長きに及んでいる。明々と灯された松明が代々受け継がれ、子々孫々の友好が続いている」と語りました。

日本の丹羽宇一郎中国駐在大使

　また、丹羽宇一郎大使は、「今回の書道展は、こうした文化交流を今後一層強化していくことの必要性を改めて認識する素晴らしい機会となるものと確信する」と挨拶しました。

　また、中国の程永華日本駐在大使も柳田泰山さんに祝電を送ってきました。