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 中国、第4四半期のエネルギー消費需要が下落

2010-10-25 21:35:54     cri    
 中国国家エネルギー局の王思強副局長は25日、「昨年のエネルギー需要が前期が少なく、後期が多くなったことや構造調整を進めるため、各地方政府が省エネ・排出削減活動に取り組んだことなどの影響を受け、第3四半期に入って以来、中国のエネルギー需要の伸び幅は緩和されている。第4四半期の伸び幅は更に小さくなり、年間のエネルギー供給と需要は、ほぼ均衡が取れる」との見通しを示しました。

 王思強副局長は経済運営会議で「今年、マクロ経済が安定して回復する中で、中国エネルギーの供給と需要はいずれも金融危機発生前のレベルにまで回復し、供給レベルも引き続き上がっている」とし、「国際石炭価格が再び上がることや、国内外の価格格差が縮小すること、昨年同期の数字が高いことなどを考えて、第4四半期の中国石炭輸入の伸び幅は小さくなる。また、石油製品の供給は充分で、需要も引き続き増えているが、伸び幅は減少するだろう」と分析しました。(翻訳:huangjing)

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