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張国宝、新エネルギー政策に対する米301調査に言及

2010-10-18 17:21:56     cri    

 中国国家エネルギー局の張国宝局長は17日、アメリカが中国の新エネルギー政策に対し、1974 年通商法 301 条に基づく調査を開始するとしたことに触れ、スペシャル301の追及によって利益を損なうのはアメリカ自身である。アメリカが自国の新エネルギー産業にどれだけの便宜を図っているかが露呈するのみで、アメリカはがこの貿易戦争に勝利することはない」と述べました。

 張局長は記者会見で「アメリカ側の起訴状は曖昧な言葉で誤魔化されており、提示された証拠もはっきりしない」とした上で、「中国が新エネルギー企業に提供する金額は微々たるものである。今年1月から9月にかけて、アメリカが自国の新エネルギー企業に提供した補助金はすでに46億ドルに達した。2009年に発表されたアメリカの回復・再投資法案によると、アメリカ政府が再生エネルギー産業に提供した補助金はすでに252億ドルに達している」と指摘べました。

 同氏は最後に「中米両国は新エネルギーを巡って対話と交流を行う必要がある」との見解を示しました。(翻訳:HUANGJING)

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