中国衛生省の関係者は、19日、「2010年、中国政府は全国1156の県や市、区などで行われるエイズ、梅毒、B型肝炎の予防事業に8億元あまりを拠出する」と発表しました。
この1156の県、市、区は主に、エイズ感染状況の深刻な雲南省、広西チワン族自治区、河南省、四川省、新疆ウイグル自治区、貴州省及び広東省に集中しています。
衛生省の関係者によりますと、現在、エイズや梅毒、B型肝炎などの感染者は、女性の割合がどんどん上昇しており、また、低年齢化の傾向が見られます。今年、衛生省は産婦を対象に総合予防・治療サービスを始め、母子感染を最大限減らし、女性と子どもの生活の質と健康水準を改善する考えです。(翻訳:任春生 チェッカー:大野)
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