中国疾病予防抑制センターエイズ首席専門家の邵一鳴教授が11日明らかにしたところによりますと、中国の知的所有権をもつエイズワクチン計画が重要な進展を遂げました。
邵一鳴教授は上海で開かれた第5次中国科学協会シンポジウム中国エイズワクチンハイテクフォーラムで、「国家科学技術重要プロジェクトの支援の下、中国は知的所有権を持つエイズワクチン計画で進展を遂げ、計画に基づき、各項目の研究任務をすすめ、DNAワクチン(天壇天然痘ワクチン複合型エイズワクチン)の臨床研究を終え、被接種者に良好な安全性と免疫力を示した。そして、中国疾病予防抑制センターはエイズの治療ワクチンの開発でも重要な進展を上げ、すでに国家食品薬品監督管理局にⅠ期臨床研究を申請した」と述べました。
なお、WHO・世界保健機関、アメリカ国立衛生研究院、ビル&メリンダ・ゲイツ基金の代表及び国内外の学者がこのシンポジウムに出席しました。(翻訳:トウエンカ)
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