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 韓国国防省、「天安」号最終調査結果発表

2010-09-13 14:47:39     cri    
 韓国国防省は13日に、「天安」(チョンアン)号沈没事件に関する最終調査結果を発表しました。結果は前回、公表したものと同じです。

 この報告は韓国語版と英語版で発表されたもので、沈没の原因、詳細分析、結論などが書かれています。これによりますと、「天安」号は、魚雷が水中で爆発した際生じた衝撃波などによって、艦体が切断し沈没したということです。魚雷が爆発した位置は、ガスタービン室の中央部分から左舷までの3メートル、水深6メートルから9メートルの間です。この魚雷は、朝鮮が製造し使用している「CHT-02D」で、250キロの高性能爆薬を搭載していました。

 連合調査団のアメリカ、イギリス、オーストラリア、スウェーデンの代表は、この調査報告に同意する文書に署名しました。一方、スウェーデンの代表団は、「限度ある同意で、自ら参与した部分だけを認める」と示しました。このほか、この報告はロシア調査団の結果は含まれていません。これについて韓国の軍当局は、「まだロシアから調査結果を受け取っていない」としています。(朱丹陽)

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