AP通信が伝えたところによりますと、韓国政府の高官は12日、「中秋節に離散家族の面会を実施する」という朝鮮側の提案に対して、南北離散家族の面会定期化を提案することを決めたということです。
朝鮮赤十字社は10日、韓国赤十字社に電報を送り、赤十字社間の作業部会を開き、今年の中秋節期間中、朝韓の離散家族を金剛山で面会させることについて討議することを提案しました。これに対して、韓国統一省の責任者は11日、「朝鮮側の提案を前向きに検討している。面会を実施するならば、場所は金剛山の離散家族面会所を選ぶ可能性が高い」と示しました。
2000年6月、朝韓の初の首脳会合が行われて以来、両国の赤十字社は合わせて17回の離散家族面会を実現させました。これにより、およそ2万人の南北離散家族が再会を果たしたということです。(翻訳:ZHL)
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