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米大統領、イスラエルとパレスチナとの和平実現を期待

2010-09-02 13:20:57     cri    

 アメリカのオバマ大統領は1日、イスラエル政府とパレスチナ自治政府が2日にワシントンで20ヶ月ぶりに直接会談を再開することを発表した上で、「これを契機に中東和平を実現させてほしい」との期待を示しました。

 これは、オバマ大統領がこの日ホワイトハウスで、イスラエル、パレスチナ自治政府、ヨルダン、エジプトの指導者とそれぞれ会見した後述べたものです。イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、アメリカ国務省で直接会談を行い、クリーントン国務長官が今回の直接会談を主宰します。

 オバマ大統領は、「直接会談は、パレスチナの最終的地位問題を解決するためであり、独立、民主と自主的なパレスチナ国を樹立し、イスラエルと共に平和的に共存できることを目指している」と語りました。

 オバマ大統領は、さらに「イスラエルとパレスチナが互いに信頼しないという状態はすぐには改められない。この情況は関係各方面、ひいては世界にとって"継続させてはならない"ことになるので、衝突を終わらせ、中東和平を実現させることがアメリカを含めたすべての関係各方面の利益に合致する」と語りました。(翻訳:イツゴウ)

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