中国の新聞社・中国日報と日本の言論NPOが共催する第6回北京―東京フォーラムが30日、東京で開かれました。テーマは「アジアの未来と中日の貢献」です。両国各界から代表およそ800人が参加して、両国の誤解や偏見の解消、理解や相互信頼の増強をめぐって意見を交換します。

　今回のフォーラムは、政治、経済、メディア、地方、安全といった5つの部分からなっています。

　北京―東京フォーラムは、中国の報道機関や学術界、日本の民間団体が、両国関係の発展を推進し、相互理解を深めるために、つくった有識者交流の場です。民官の連携を通じて交流を深め、世論を誘導することを目標にスタートし、6年がたちました。その影響力はますます拡大しています。（朱丹陽）