日本の国際交流基金が8月9日に発表した「2009年海外日本語教育機関調査」の結果によりますと、日本語を学んでいる中国人の中に、中国大陸は一番多く82万7171人に達し、つぎは台湾24万7641人、香港は2万8224人、マカオは1240人となっています。在日中国人の68万518人を加えれば、日本語を学んでいる中国人が178万4794人に達し、世界のトップとなっています。
この数字は日本語を勉強している外国人全体の30.6%を占めているということです。つまり、日本語を勉強している外国人の中で、3人のうち、一人が中国人であるということです。ここ数年、中日の交流が頻繁になるにつれて、日本語を勉強する中国人はどんどん増えています。日本の歴史や、文学、アニメ、J-POPなどに関連する情報を知りたいことが中国人の日本語を勉強する目的となっています。さらに、日本留学や日系企業の就職なども日本語を学ぶ必要があるため、ますます多くの人が日本語勉強に興味を持つようになりつつあります。(2010/08/24 翻訳:yin)
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